ノマドの稼ぎ方「完全ガイドブック」
はじめまして。10年ほどノマドをやっている、ゆうと申します。
まず、僕が誰なのか、簡単に自己紹介させてください。
僕は25歳で独立してからというもの、ずっとノマドで生活してきました。
さらに、いくつか起業もして、法人も売却するに至りました。
その後、アメリカ、シリコンバレーで事業の作り方を学び帰国。
さらに学習プラットフォームを開発し、日に30万円の収益化。
今、そちらのプラットフォームも売却に向けて動いております。
その間、ずっとノマドとして活動してきました。
時間も場所も自由に決め、海外も自由に行き来し、活動しています。
今もバリ島でこの記事を書いているところです。
仕事はウェブ制作、マーケティング、コンサルティング。
そして自分でサービスを作って売ったりということをしています。
今も法人を持っていますが、ノマドとしての働き方は変わりません。
現在はクオンカレッジという、デジタルノマド育成プログラムを運営しております。
その間の10年ほど、僕はノマドの生き方についてずっと考えてきました。
どうすればノマドとして、余裕を持って稼ぎながら生きられるのか。
試行錯誤なしには、10年、なかなか生きるのは大変なものです。
今日は、僕のノマド戦略と稼ぎ方、その根本をお話していきます。
具体的に内容は、下記に分かれています。
- 根本的なノマド生存戦略の考え方
- 実際にノマドになって稼ぐ手順
- ノマドのマネタイズ方法
- マネタイズ戦略
この4つを軸に、お話させて頂ければ幸いです。
少々長くなりますが、ノマド戦略の基本をすべて語ります。
最後までご覧頂けますと幸いです。
根本的なノマド生存戦略の考え方
では、ここから具体的な話に入っていきます。
まず10年以上ノマドで生きてきた経験をもとに考えると、以下9項目は必須です。
特に今後の社会では以下を押さえておなかいと、間違いなく限界がきます。
これは、ノマドもそうですが、フリーランスとしても重要です。
それでは1つずつ解説していきます。
高単価スキルを習得しよう
これはSNSでも良く発信しているのですが、低単価スキルと高単価スキルがあります。
低単価スキルを選んでしまうと、いくら頑張っても収入はあがりません。
なので、自分が何を学ぼうか考える時、必ず「相場」を調べてください。
相場とは、その職種の人がいくら稼いでいるかです。
案件単位の仕事であれば、1案件あたりの平均相場を調べましょう。
例えば、動画編集とウェブ制作の仕事を比較してみましょう。
ぱっとGoogleで調べただけで、下記のように出てきました。
動画作成 : 1件で5,000〜15,000円
ウェブ制作 : 大体1件20~30万円、50万円〜70万の時もあれば100万円もある
いかがでしょうか。
ウェブ制作の最低ラインを動画編集で稼ぐためにはどうすでばいいでしょう。
最上価格の15,000円を月に20本ほどこなす必要があります。
しかし、ウェブ制作の場合、シンプルなサイトを1ヶ月に1サイト納品すればOK。
どちらが稼ぎやすいのか、一目瞭然です。
動画編集も極めれば、高い価格は取れます。
しかし、極めて1本20万円とすると、やっと
なのに、事前にいくら稼げるかも調べずに動画編集スクールに膨大なお金を払ってしまう。
これは大きな損失であり、リスクに他なりません。
動画編集スクールに払うお金と同じ金額でウェブ制作が習得できるのです。
これは決して、動画編集スキルを侮っているわけではありません。
現に僕は動画を上手に編集できる人のことを尊敬しています。
編集が上手いインフルエンサーを見て、すごいな〜とおも思います。
しかし、こと仕事となれば、稼ぎやすさの話はしなければなりません。
もしインフルエンサー等を目指すのでなければ、ウェブ制作等の高単価スキルを学びましょう。
そこに、さらにマーケティングやビジネススキルを身につければ、怖いものはありません。
これは僕が、ノマドおよびクリエイター業界にいて、とても強く感じていることです。
自分の適正スキルや、やりたいことに拘りすぎると、ノマドには遠回りになります。
そうやって苦労して、結局、高単価スキルを学ぶ人が何人もいたので間違いありません。
10年やったからわかります。
好きなものだけで、余裕を持って生きられるかどうかは、めちゃくちゃ厳しい道です。
運と膨大な努力と、莫大な量の思考錯誤、すべて必要です。
しかし、しっかり考えて戦う場所を選べば、誰もが実現できる目標に変わります。
営業してくれる人を探そう
自分自身で常に営業をして、制作もして。
そんな繰り返しは、いつか必ず限界がきます。
限界が来る前に、自動的に仕事が入ってくる仕組みを作らなければなりません。
または、自分が営業であれば、自分で仕事をとって投げられるチームが必要です。
いずれにせよ、必要なのは誰かとコラボレーションすることによる仕組み化に他なりません。
これを怠ると、一時期の僕のように、大変な思いをしてしまいますよ。
仕組みかを徹底しておけばよかったと後悔した時期もありました。
インターネットマーケティングを学ぼう
インターネットを使って集客する手段も習得しておきましょう。
人の繋がりが増やせない時は、ネット集客が主な道になります。
いざ必要になってから学ぶのでは遅いのです。
なぜなら、ネット集客は時間がかかるから。
実際にインフルエンサー等を目指した経験のある方はいらっしゃいますか?
ネットで集客したりファンを獲得するには、通常時間がかかります。
早くて3ヶ月、長ければ1年くらい準備期間にかかることもあるでしょう。
しかも、その間に試行錯誤も数多く必要になります。
だかこそ早めに始めて、必要になる前に準備しておく必要があるのです。
そしてインターネットでマーケティングができれば、収益源も増えます。
例えばマーケティングコンサルおよび運用で月額固定報酬がもらえたりします。
実際ノマドは、月額報酬で動く案件が増えれば安定します。
マーケティングはシンプルな制作等に比べて、長期的な作戦が必要です。
なので、月額報酬に繋げやすいというメリットがあります。
事業デザインを学ぼう
事業デザインはすべての根幹です。
ウェブ制作事業もそうですし、マーケティング事業もそうです。
ノマドはスキルを提供するという事業を作るということです。
そこで事業開発や事業デザインを学んでおけば、自分がどう動くべきかわかりやすくなります。
戦略もなしに事業をすると、ふとしたところで足をすくわれてしまうでしょう。
また、事業デザインを習得すれば、さらに収益化できる事業を生み出しやすくなります。
例えばウェブの月額課金プラットフォームを作って報酬を得たり。
何か問題を見つけて解決することでサービス化、収入源をふやしたり。
収入の入り口をどんどん増やしていくことができます。
それができるのも、マーケティングと事業デザインを習得しているからです。
ノマドで余裕ある生活を送るためには、最も重要なスキルとも言えるでしょう。
事業づくりに慣れたら、コンサルティングだってできるはずです。
生成AIを学ぼう
ノマドにとっては基本スキルを何倍も効率化し、事業の幅を広げてくれる最強の味方です。
まず画像生成AIとウェブ制作を組み合わせれば、仕事の幅が広がります。
動画生成AIで簡易的な動画を作ることで、リッチなマーケティングもできるでしょう。
漫画を書いてと言われれば、漫画を描くことだってできます。
音楽、写真、なんでも作れます。
ウェブサイトには、通常、様々なコンテンツを入れ込みます。
これまでは、誰かプロに依頼していました。
しかし自分でできれば、その労力分の利益が生まれるでしょう。
または、浮いた利益分、安く提供することもできるかもしれません。
さらに、作業の効率化や秘書役にもなります。
プログラミングはAIを活用できるエディタを使えば高速化できます。
あるツールを活用すれば、オンライン秘書のように自動でスケジュールを管理してくます。
他にもブログ記事を量産してくれたり、一緒に戦略を考えてくれたり。
戦略面から作業面までトータルでサポートしてくれるのです。
AIを使いこなせるかどうかで生産効率は何倍も違います。
今後の時代、絶対にAIを使いこなせるようになりましょう。
継続課金を積み上げよう
先ほど、マーケティングでも説明しましたが、継続課金は超重要です。
サブスクリプションビジネスや月額制サービスを作り、クライアントを獲得しましょう。
月額5万円のサービスでも、10社獲得すれば、50万円になります。
こうした継続課金をどれだけ積み上げられるかで、ノマドの安定感は決まります。
単発案件だけ受けていても、一生安定しません。
スタート時点から、早めに月額を視野にいれて活動していくことが重要です。
理想はノマドとしての活動をはじめる前から、月額制サービスを作っておくことです。
そしてノマドを始めてから、少しずつ積み上げて行けば、安定は目の前です。
ただし月額であれば、常日頃のケアは欠かさないようにしましょう。
メッセージの返信が遅れてしまったり、連絡がつかないことがあれば、契約を切られます。
契約してからこそ、コミュニケーションが大切になります。
自分のサービスで仕組みを作ろう
結局、鍵になるのは、どれだけ自分のサービスをしっかり作れるかです。
月額やサブスクリプションのサービスを作り、それを広げられるか。
そこまで大きく広がらなくても問題ありません。
人が1人か2人、ある程度贅沢できる働き方が実現する程度で問題ないのです。
サービスを作るというと、少し重く感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、時間をかけて戦略を立てて作っていかなければ、安定はないと思ってください。
一生、単発の案件をこなすのでは、常に営業し続ける必要があります。
仕事を持ってきてくれる人がいても、永遠に側にいてくれるわけではありません。
最終的には自分で月額制のサービスを作り、仕組みにすること。
これがノマドを支える最大のキーワードと言っても過言ではありません。
しかし、多くの人ができていないのが現状です。
いっときの稼ぎを減らしてでも、月額サービスの構築に力を注ぐ。
早い段階でそれを実現した人が、ノマドとしても早く安定することになります。
もし、どのように月額サービス作るのかわからない方がいれば、僕たちが支援します。
なんでもご質問にお答えしますので、ぜひ一度、無料相談にお越しください。
超高速で動こう
スピードは、最も重要です。
やると決めたら、その日のうちに動きましょう。
これは何も、社会のスピードが速いから、だけの理由ではありません。
心身に与える影響も大きいからです。
時間が経てば、モチベーションも下がります。
そしてモチベーションが保てないと何もできていない自分に失望します。
結果、自己肯定感が下がって、自信まで失います。
このような流れになると、そこから立ち上がるのが難しくなるのです。
動ける時がチャンスだと思って、全力で動いてください。
実際にノマドになって稼ぐ手順
ここからは、ノマドにどうやってなるか、どう収益化するかを具体的にお話します。
もし本気でノマドになって収益化を目指したい場合は、この手順通り進むことをお勧めします。
1歩1歩、着実にクリアしていけば、誰もが安定したノマドになれるはずです。
まず高単価スキルを習得する
まっさきに低単価スキルと高単価スキルの話はさせていただきましたね。
最初に高単価スキルを身につけないと、ノマド生活は始まりません。
もしスキルを身につけずにノマドをするなら、事業をつくることになります。
事業作りの方面で行ってもいいのですが、ノマドになるにはさらにハードルが高くなるでしょう。
なので、一番の近道が、まず高単価スキルを身につけることです。
そしてクオンカレッジでは、一番便利で高単価で汎用性のあるスキルとしてウェブを教えています。
さらに生成AIやマーケティング、事業デザインなども習得し、ノマドとしての最善を目指します。
もっともの窓に適した高単価スキルと言っても過言ではありません。
マーケティングを習得する
高単価スキルを習得しつつあるなら、次にマーケティングを学びましょう。
この重要性はすでにお話ししましたね。
マーケティングを覚えて、どんな状況でも「売れる」力を身につけましょう。
ニーズを探りながら、自分のサービスを作り始める
ここが重要です。
自分のサービスは、学び終わってから作るのではありません。
学んでいる最中から準備をはじめるのです。
なんなら、実際に営業を始める前にサービスを作ると良いでしょう。
なぜなら、サービスを作るには時間がかかるからです。
実際に収益化できるまで3ヶ月から1年ほどはかかると考えましょう。
サービスづくりを始めることに、早すぎるということはありません。
イノベーションを起こすような革命的なサービスえあれば早すぎることもありますが。
スモールビジネスであれば、なるべく速い段階ではじめて積み重ねた方が良いです。
そして学習中からサービスを作るもう1つの理由が、忙しくなるからです。
実際に営業を始めると、案件で手が回らなくなる可能性もあります。
手が回らなくなると、サービスを作る時間なんてありません。
結果的に、いつまでも自分の月額課金およびサブスクサービスができず、安定が遠のきます。
このように順風満帆のように思えても、仕組みをつくらなければあとで後悔します。
まだ仕事が忙しくない学習段階こそ、サービスづくりのチャンスなのです。
なお、マネタイズ方式は、継続課金を選びましょう。
何度も言いますが、まず安定的に毎月入る収入を作ることです。
とは言え、もちろんビジネスによっては、単発で売る方が合うケースもあるでしょう。
そんな時はオプションとして継続課金をつければ問題ありません。
例えば、ウェブサイトを売るなら、ウェブサイトの管理サービスなどですね。
デザイン思考とデザインスプリントは習得する
サービス作りに関連しているのですが「デザイン思考とデザインスプリント」は学びましょう。
これが何かというと、事業やサービスを作るためのフレームワークです。
乱暴に言えば「偉い人たちが考えた成功する事業を作るロードマップ」と言えるでしょう。
この2つを習得することで、より収益化しやすいサービスを作れるようになります。
学ばずに事業を作ると、方法も当てずっぽうになってしまい安定ノマドは遠のきます。
だからこそ、クオンカレッジは、デザイン思考とデザインスプリントを教えているのです。
ノマドの生活を安定させる基礎の考え方と言っても過言ではありません。
ちなみにデザイン思考とデザインスプリントは、他では、だいぶ高額で教えられるものです。
クオンカレッジでは、留学予算内で習得していただきますのでご安心ください。
それだけでも、だいぶお得なスキルとなるはずです。
学んでいる最中に、コミュニティでもなんでも人の繋がりを増やす
営業はすでに、学んでいる間からスタートしています。
ある程度習得が進んできたら、様々なコミュニティに顔を出しましょう。
1つのコミュニティだけじゃなく、複数のコミュニティに足を運んだ方が良いです。
イベントにも積極的に参加していきましょう。
営業は訪問営業や電話営業のような形がすべてではありません。
現に、僕の周りでは、様々な場所に足を運んで仲良くなって仕事をもらう方が大半です。
結局、友人や知人の数が多くなればなるだけ、チャンスが増えることになります。
最初は難しいことは考えず、とにかく知り合いの数を増やすこと。
それが、勉強中の駆け出しクリエイターにできる最高の営業手段です。
学習段階では、営業だけに打ち込んで、スキルアップがおろそかになってはいけません。
1人1人と仲良く深く、丁寧に付き合う
出会う人数が多くなると、どうしても1人1人との付き合いが、おろそかになりがちです。
メッセージが来ても、ついなんとなく返してしまったり、返信が遅くなったりします。
しかし、こうした反応の積み重ねが、人との距離をあけてしまうのです。
何か返事をする時はしっかり相手の心地の良い言葉を選んで返しましょう。
そしてこちらからも、お誘いしたり、話しかけたりするようにしましょう。
たまには一緒にご飯にいきましょう。
日々のちょっとしたコミュニケーションの積み重ねが、やがて紹介や仕事に繋がるのです。
大切なのは、この人に協力したい、助けてあげたいと思ってもらうこと。
そんな積み重ねがうまくできれば、仕事に困ることなんてなくなります。
仕事がなくなる時は、大抵、人とのコミュニケーションをおろそかにした時です。
案件になった時のチームメンバー候補を選ぶ
学習中は、友人や知人を増やすと同時に、仲間も探す必要があります。
フリーランスやノマドこそ、横のつながりが大切なんです。
なぜなら、ノマドやフリーランスは1人だから。
でも1人でできることなんて、たかが知れていますよね。
例えば自分ができないスキルをお願いされたとき。
そんな時、気軽に頼める人がいたならどうでしょう。
すぐチームを組んで仕事に取り組めるはずです。
仲間を増やすということは、それだけ仕事を取りこぼさなくてすむということです。
最終的には、よく仕事をするメンバーと法人を立ち上げても良いでしょう。
そうして集めた仲間とは、きっと一番働きやすい環境を作れるはずです。
自分も主催者になる
仲間を集め、人とのつながりを増やしたら、イベントなどを主催しましょう。
旅行に行ったり、遊びに行ったり、そういうラフなもので構いません。
何か共通のスキルがあるなら、勉強会でも良いでしょう。
自分に何か教えられることがあるなら無料セミナー。
交流会でもいいですね。
そうして定期的にコンタクトを取ることで、関係性を維持していきます。
気の合う人とは、関係性を深めてより仲良くなると良いでしょう。
このように、どんどん人とのつながりを繋いでいけば、仕事は無限に生まれます。
人は3.5人〜6人挟むことで、誰とでも繋がれると言います。
同じように、どんどん人と繋がれば、数多くの仕事と繋がれるのです。
あとは、常に自分が何をしているか、伝え続けること。
ウェブを作っているなら「超最高のウェブ作ってます」と言っておけばいいのです。
正直、それで仕事は集まってくるでしょう。
就職はしたほうがいい
ノマドはフリーランス前提で話をしていますが、会社員でもノマドはできます。
しかしそれ以上に、一回は就職してしっかり会社で仕事した方が良いです。
なぜなら、それだけで、ノマドになった時の報酬がアップでするからです。
僕が調べたところ、平均して5倍ほどは会社経験者と未経験者で違っていました。
もちろん、報酬が高いのが会社経験者です。
会社を経験すると、実践で個人だと経験できないことをたくさん経験します。
- 大手企業との案件
- チームでの働き方
- 会社が積み上げてきたノウハウ
- その会社とのコネクション
- 個人の駆け出しクリエイターだと到底手に入れられない実績
このように、いきなりフリーランスになるのとは、雲泥の差がでます。
駆け出しの個人フリーランスには、まずこうした話はきません。
しかし就職すれば、1年目からこうした実績とノウハウ、そしてつながりが手に入ります。
遠回りかと思われがちですが、結果的に1年でも就職した方が、安定には近道です。
急げば回れという言葉は的を射てるなあと思います。
余裕あるフリーランス、ノマドになりたければ、まず就職をおすすめします。
営業およびマーケティングをする
学習期間が終了したら、いよいよ営業がはじまります。
と言っても営業はもう学習時点で、始まってましたけどね。
学習している間に作った営業の基盤をここから活かしていきます。
同時にオンラインでもマーケティングを行い、万全の体制を作っていきます。
営業やマーケティングは常に仕組み化を意識して進めましょう。
誰かとチームを組んでポートフォリオを補完する
まず、最初の段階はポートフォリオが貧弱だったりします。
それがネックになって、営業が取れないことも数多くあるのです。
だからこそ、チームを組んで営業に取り組みことが大切です。
個々のポートフォリオが貧弱だったとしても、組み合わせれば充実しますよね。
一番いいのは、自分より経験のあるプロと組むことです。
一緒にチームになって営業をすることで、より案件を獲得しやすくなります。
そして仕事は一緒にこなしていけば、みんな損しません。
経験のある人も、営業を手伝うという話であれば、喜んで乗る人も多いでしょう。
だからこそ、クオンカレッジではプロとチームを組めるサービスを用意しています。
経験の多いプロとチームを組み、プロのポートフォリオを借りて営業をする。
そして案件を一緒にこなすことで、自分のスキルアップや収入基盤づくりに繋がる。
卒業生限定で、そんなサービスを展開していますので、ぜひ挑戦してみてください。
メール営業やクラウドソーシング営業で勝ちパターンを作る
直接的なつながりだけに頼っているわけにもいきません。
ノマドであれば、オフラインで動きにくい場合もあるでしょう。
そんな時に重要なのがオンライン営業です。
メールやクラウドソーシングを使って案件を取れるようになりましょう。
メール営業はいかに数を打って、案件獲得しやすいメールテンプレートを作れるかが勝負です。
1社1社に丁寧に書いていくのはもちろん良いのですが、それよりも数で勝負しましょう。
クラウドソーシングも同じです。
丁寧な提案は素晴らしいですが、やはり数をこなして初めて成果の出し方がわかります。
数なしには何もはじまりません。
そもそも仕組み化を狙うなら「自分だからできる」状況は避ける必要があります。
仕組み化するためにも数を打って分析が正攻法となるでしょう。
なお、クオンカレッジではプロと一緒に案件を獲得する支援もあります。
基本的なテンプレートやトークスクリプトも提供できます。
スキルアップがある程度進んだら、ぜひ挑戦してみてください。
身近な人にノマドとして仕事を受け始めたことを伝える
スキル学習中に作ったつながりは、直接の営業相手としても活かせます。
もし関係値ができているのであれば、ウェブの仕事を始めたと伝えるだけでOKです。
プロフィールやスキルの紹介と一緒に伝えたら、それだけで仕事をくれる人もいるでしょう。
すべては人と人の関係値から仕事をもらえると考えた方が、最初は良いです。
僕も、先につながりをたくさん作りました。
そして、直接の知人や友人に紹介してもらうことで仕事を獲得しました。
今、稼いでいるノマドは、大半がそうやって仕事を獲得しているはずです。
さらに、直接の知り合いであれば、トラブルが起きた時も柔軟に対処できるでしょう。
SNSやウェブサイトを運用して広告を打つ
最初、ハードルが高いかもしれませんが、ウェブマーケティングを学べば可能です。
広告というと、けっこうお金がかかるイメージがあるかもしれません。
しかし今の広告はかなり手頃で1日数百円から発信できます。
そこでクライアント向けの情報を徹底して流せば、仕事に結びつくケースも多いです。
この方法は、何か強烈な独自性などが無い限り時間がかかるケースは多いです。
とはいえ、適切な広告の打ち方や表現方法を学べば問題ありません。
見込み顧客を、ページやWebサイトに連れてくること自体は簡単です。
そこからどう、お客様がお問合せをしてくれるページやサイトを作れるかが勝負です。
僕たちは、こうしたノウハウもマンツーマンで教えています。
案件を受けて納品する
営業が成功して、仕事を獲得できてからが、いよいよ本番です。
ここからしっかりと仕事を達成できなければ、即座に契約を切られていまいます。
トラブルに巻き込まれてしまう人も、数多くいるでしょう。
だからこそ、僕たちのような経験豊富なプロがサポートしているのです。
この項目では、仕事を受けてから納品までに気をつけることをお話しします。
また、案件の仕組みづくりや受けるべきでない案件の判断も大切です。
ぜひ一度、目を通してから案件に取り組んでみてください。
1案件を大切に、丁寧に、素早くやる
最初は、とにかく案件の数を取りたいと思うかもしれません。
しかし一番大事なのは、1つ1つの案件を丁寧にこなすことだと考えてください。
その考え方を軸に持っていないと、すぐに仕事はなくなってしまいます。
特に駆け出しで、まだまだスキルが追いついていない時は尚更です。
マルチタスクがもてはやされる時代です。
確かにマルチタスクは重要ですし、僕も常にマルチタスクです。
しかしそれは、仕事になれたからできることで、最初は到底無理な話です。
最初は数多くの仕事を取るより一案件に集中です。
その結果として、紹介が増えたり、口コミで仕事がきます。
連絡は即座に返す
当たり前のことですが、案外できていない人が多いのがこれです。
僕も最初はなかなか即座に返すことには苦労しました。
しかし、クライアントから継続案件をもらう直接的な武器になります。
連絡が早いというだけで、クライアントは次もまたお願いしようと思ってくれます。
特に最初の駆け出し時点では、武器があまり多くありません。
どうしても、あなたにお願いしたいと頼まれるスキルもありません。
それなら、連絡が早いという武器は、最大限使うべきです。
もう一度言います。
連絡の速さは武器です。
大事なことは事前に言う
これも、案外できていない人も多いです。
最初に言えば許されたことも、あとで言うと問題になったりするのです。
大袈裟な話、案件において作業が増えた場合は追加予算がかかるとします。
しかしそれを伝えていなければ、どうでしょう。
クライアントにとっては、どれだけ変更しても問題ないと思うかもしれません。
最初に言っていれば、それが問題になることはありません。
しかし最初に業務範囲含め、明確に話しておかなければ問題にもなるでしょう。
だからこそ、最初から伝えるべきことを、まとめておくことをおすすめします。
伝えるべきことをデータでまとめ送るか、録音をとりながら話をしましょう。
これで、想定外の作業が増えたりすることはなくなります。
スケジュールは多少余裕を持たせる
自分が「これだけの期間あればできるだろう」という想定があったとします。
しかし、予想の期間ぴったりで、相手に伝えてはいけません。
万が一何かトラブルが起きた時、多少なり期間が伸びてしまう可能性もあります。
そうなると今度はクライアントとの、より大きなトラブルにつながりかねません。
誰かに一部の作業を委託する時も同じです。
多少、前倒しのスケジュールを伝えましょう。
万が一、委託先のクリエイターが遅れても、余裕があれば対処できます。
なんのケースに関しても、スケジュールに余裕を持たせることは重要なのです。
進捗が常に伝わるようにする
今、どの作業をしているのかが、分からない。
それでは、クライアントも不安になってしまうでしょう。
現時点の進捗や、なんの作業をしているのか、明確に伝える必要があります。
連絡方法はChatworkやSlack、そしてLINEなどを使うと良いでしょう。
メールだと、返信のテンポが悪く、ITを多少知るクライアントだと、嫌がられます。
しかし先ほど提示した方法であれば、即座に連絡が返せるので、クライアントも安心です。
定期的に、自分が今何の作業をしていて進捗がどうなのか連絡しましょう。
ものによってはスケジュール上、作業に2週間や3週間かかるものもあるかもしれません。
しかし、2週間や3週間後に連絡するのではなく、途中で連絡を入れることも重要です。
クライアントが、不安に思ったり、ストレスを感じないことが重要なのです。
クライアントを巻き込んで考えさせよう
これが、意外と難しいんですけどね。
ただ、すべてこちらに丸投げではなくクライアントに考えさせることは必須です。
例えば、すべてお任せで!と言って任せてくれるクライアントがいたとします。
ところがこういうクライアントほど、実際に作ったものを見て、いろいろ言います。
これは、自分の中に簡単なイメージはあったけど、言語化できなかったからなのです。
ものができて初めてイメージできる、そんな相手もいます。
そのようなクライアントは、相手のイメージをしっかり引き出すことが大事です。
むしろイメージを引き出せるまで、仕事を初めてはいけないとさえ言えます。
相手にしっかり考えさせ、何を作るのか、何を作りたいのか引き出すこと。
それができて、はじめてスムーズに仕事が進むと思ってください。
自分のチームに仕事をふる
ある程度、案件をこなして定期的に仕事がくるようになった場合の話です。
自分一人の力で仕事をこなし続けるのには、限界があります。
案件を捌ける数や規模にも、限度があるのは間違いありません。
だからこそ、早い段階でのチーム化が必要になってきます。
ここで、勉強中に作り続けた横のつながりが生きてきます。
自分にできないスキルを持っている人もたくさん周りにいるはずです。
しっかり交流を続けていればさえ、できないことは無くなっているのではないでしょうか。
自分の手を動かす他に、周りに仕事を斡旋しましょう。
自分は仕事を捌くディレクター業もこなし、仕事を対応できる幅を広げましょう。
そして、信頼できる仲間ができたら、法人化した方がいいこともあります。
こうして組織化し、どんどんノマドとしての生活が安定していきます。
ノマドのマネタイズ方法
ここからはノマドには、どんな稼ぐ方法があるのかをまとめていきます。
今回示すのは、すべて高単価でお金がもらいやすい業種です。
ただし、スキルによっては他のスキルと組み合わせた方が良い場合もあります。
それは個別に説明していきますので、読んでみてください。
ただ、最初に言うと、最も便利で使いやすいのは、やはりウェブです。
ウェブデザインとプログラミングを中心に他のスキルを併用するのが一番おすすめです。
だからこそ、僕たちはウェブを中心として教えているのです。
では、順番にご説明させていただきます。
「だれかの」欲しいものを制作する
これが最もノマドとして多い収益化方法ではないでしょうか。
実際、先ほどからご説明している内容も、こちらに起因するものです。
ウェブサイト制作や、動画制作など、企業から仕事を請け負って報酬を得る。
この方法から始めるのが、一番手っ取り早いでしょう。
では、それぞれ簡単に解説していきます。
ウェブサイト制作
ウェブサイトを作ることは、会社や個人がインターネット上で自分を表現するためのとても大切な技術です。ウェブサイトを作るには、主に3つの言語を使います:
- HTML:ウェブページの骨組みを作る言語
- CSS:ウェブページを見た目きれいにする言語
- JavaScript:ウェブページに動きをつける言語
これらの言語を使って、お客さんの希望に合わせてウェブサイトを作ります。
ウェブサイト制作でお金を稼ぐ方法はいくつかあります:
- 1つのウェブサイトを作るごとに料金をもらう
- 毎月、ウェブサイトの管理や更新をして、その分のお金をもらう
- 自分で作ったウェブサイトのひな形を販売する
このように、ウェブサイト制作は楽しく、やりがいのある仕事なんです。
システム開発
システム開発とは、会社の仕事をもっと楽に、速くできるようにするためのソフトウェア(コンピュータープログラム)を作る仕事です。
例えば:
- 学校の先生が成績をつけるのを手伝うソフト
- お店の在庫管理を簡単にするソフト
- 病院で患者さんの情報を管理するソフト
これらを作るには、コンピューターと「会話」するための特別な言葉(プログラミング言語)を使います。また、たくさんの情報を整理して保存するための「データベース」という技術も使います。
お客さん(会社など)の「こんなソフトが欲しい」という希望を聞いて、それにぴったりのソフトを作ります。
システム開発でお金を稼ぐ方法はいくつかあります:
- 1つのシステムを作るごとにお金をもらう
- 作ったシステムの面倒を見続けて、その分のお金をもらう
- インターネットを通じて、多くの人に使ってもらい、使った分だけお金をもらう
このように、システム開発は人々の仕事を助ける、とてもやりがいのある仕事なんです。
動画制作
動画制作とは、様々な目的で使われる映像コンテンツを作る仕事です。例えば:
- 企業のPR動画:会社の製品やサービスを宣伝する動画
- 教育コンテンツ:学習に役立つ解説動画
- エンターテインメント:楽しんでもらうための動画(音楽PVやショートムービーなど)
動画制作には、主に次のような作業があります:
- 撮影:カメラを使って実際の映像を撮る
- 編集:撮った映像を組み合わせたり、不要な部分を削除したりする
- アニメーション制作:コンピューターを使って動く絵を作る
これらの技術を使って、見る人の心に残るような魅力的な動画を作ります。
動画制作で収入を得る方法はいくつかあります:
- 1本の動画を作るごとに料金をもらう
- 会社と契約して、定期的に動画を作り続ける
- 自分で撮影した映像素材(ストックフッテージ)をネットで販売する
動画制作は、アイデアと技術を組み合わせて人々に伝えたいことを視覚的に表現できる、クリエイティブでやりがいのある仕事です。今はスマートフォンでも高画質の動画が撮れるので、興味があれば身近なところから始められるのも魅力ですね。
グラフィックデザイン
グラフィックデザインとは、目で見て分かりやすく、かっこよく情報を伝える「絵」を作る仕事です。例えば:
- ロゴ:会社やお店のシンボルマーク
- パンフレット:商品やイベントの情報をまとめた冊子
- ウェブサイトのデザイン:インターネット上の見た目を整える
グラフィックデザイナーは、次のような能力を使って仕事をします:
- 創造性:新しいアイデアを生み出す力
- 技術的スキル:パソコンを使って絵や文字を自由に操る能力
これらを組み合わせて、お客さん(会社など)の「らしさ」や「伝えたいこと」を、見た人の心に残るデザインで表現します。
グラフィックデザインで収入を得る方法は主に3つあります:
- 1つのデザインを作るごとに料金をもらう
- 会社と契約して、定期的にデザインを作り続ける
- 自分で作ったデザインのひな形(テンプレート)をネットで販売する
グラフィックデザインは、私たちの身の回りにあるたくさんの「絵」を作る、とてもクリエイティブな仕事です。スマートフォンのアプリを使えば、誰でも簡単なデザインを作れるようになってきていますが、プロのデザイナーは、より深い知識と経験を活かして、人々の心を動かすデザインを生み出しています。
「だれかの」事業の一部を運用する
これまでは、単発で仕事を受けられる、という意味でのスキルをお伝えしました。
次は、単発ではなく、月額で継続できるスキルです。
ずっと案件を営業して受け続け、納品し続けるだけでは、安定しません。
よほど高額案件を取り続けない限り、安定したという感覚は得られないでしょう。
なにしろ、自分が活動を止めてしまったら、もうそれ以降お金が入りません。
そこで、月額で契約できるスキルの出番です。
こちらも毎月仕事する必要はありますが、来月以降の収入が読みやすくなります。
また、毎日納期に追われるような形式からも、逃れられます。
さきほどの単発案件に次の月額案件を加え、収入を安定させます。
では、それぞれご説明させて頂きます。
ウェブマーケティング
ウェブマーケティングとは、インターネットを使って会社や商品を多くの人に知ってもらい、お客さんを増やす方法を考えて実行する仕事です。
主な仕事内容は以下のようなものがあります:
- SEO(検索エンジン最適化):
Googleなどの検索結果で、自社のウェブサイトを上位に表示させる工夫をすること - コンテンツマーケティング:
役立つ情報や面白い記事を作って、人々の興味を引くこと - メールマーケティング:
お客さんにメールを送って、新商品や特別セールなどの情報を伝えること
これらの方法を使って、インターネット上での会社の存在感を強くします。
ウェブマーケティングで収入を得る方法は主に3つあります:
- 月額契約:
毎月決まった金額をもらって、継続的にマーケティングを行う - 成果報酬型:
新しいお客さんが増えた分だけ、報酬をもらう - コンサルティングサービス:
会社にアドバイスをして、その対価としてお金をもらう
ウェブマーケティングは、インターネットを使って人々とつながり、ビジネスを成長させる重要な仕事です。今の時代、多くの人がスマートフォンやパソコンを使っているので、ウェブマーケティングの重要性はますます高まっています。
この仕事は、数字を分析する力や新しいアイデアを生み出す創造性が求められますが、同時にインターネットの世界で会社や商品の魅力を伝える、とてもやりがいのある仕事でもあります。
SNSマーケティング
SNSマーケティングとは、みんながよく使うSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使って、会社や商品の宣伝をする仕事です。主に使うSNSには以下のようなものがあります:
- Facebook(フェイスブック)
- Instagram(インスタグラム)
- Twitter(ツイッター)
この仕事の目的は2つあります:
- 多くの人に会社や商品を知ってもらうこと
- SNSを見ている人と会社がつながりを持つこと
主な仕事内容は以下の通りです:
- コンテンツ制作:
面白い投稿や魅力的な写真、動画を作ること - コミュニティ管理:
SNSで寄せられるコメントや質問に返事をすること - 広告運用:
SNS上で効果的な広告を出すこと
SNSマーケティングで収入を得る方法は主に3つあります:
- 月額管理料:
毎月決まった金額をもらって、継続的にSNSの管理をする - キャンペーンごとの料金:
特別なイベントや商品の宣伝をするたびに料金をもらう - コンサルティング:
SNSの使い方について会社にアドバイスをして、その対価としてお金をもらう
SNSマーケティングは、今の時代にぴったりの仕事です。なぜなら、多くの人が毎日SNSを使っているからです。この仕事は、流行を把握する力や、人々の興味を引くアイデアを考える創造性が必要です。同時に、SNSを通じて会社と人々をつなげる、やりがいのある仕事でもあります。
広告運用
広告運用とは、インターネット上で効果的な宣伝を行う仕事です。主に使う広告の種類には以下のようなものがあります:
- Google広告:検索結果の上に出てくる広告
- Facebook広告:Facebookで見かける広告
- ディスプレイ広告:ウェブサイトに表示される画像や動画の広告
この仕事の目的は、会社のお金を使って、最大限の効果が出る広告を作り、実行することです。
主な仕事内容は以下の通りです:
- 広告キャンペーンの計画:
どんな人に、どんな内容の広告を見せるか考える - データ分析:
広告の結果を数字で確認し、どれくらい効果があったか調べる - クリエイティブ戦略:
人々の興味を引く広告のアイデアを考える - 広告の調整:
より良い結果が出るように、広告の内容や表示先を変更する
広告運用で収入を得る方法は主に3つあります:
- 広告予算の一定割合:
会社が広告に使うお金の一部(例:10%)を報酬としてもらう - 成果報酬型:
広告を見た人が商品を買ったり、サービスを利用したりした場合に報酬をもらう - 月額管理料:
毎月決まった金額をもらって、継続的に広告の管理をする
広告運用は、数字を分析する力と、人々の心を引きつけるアイデアを考える力の両方が必要な仕事です。インターネット広告は今とても重要になっているので、この仕事の需要はますます高まっています。会社の成長を直接サポートできる、やりがいのある仕事と言えるでしょう。
「だれかの」事業をコンサルティングする
次は、自分で制作するのではなく、今までの経験や知見を活かしてアドバイスで収益化します。
しかしこれは、何かの専門分野と成功体験がなければ、できない事業です。
近年、特に実績も何もないのに、コンサルを名乗る方が続出しています。
自分がプロとしてコンサルするには、とても良いビジネスであることはもちろんです。
しかし、実績もノウハウのたいしたことない虚構に惑わされないように注意しましょう。
僕たちは13年、ノマドとしての生存戦略と向き合ってきました。
だからこそ、虚構でコンサルをしている人たちは、許せないとも思います。
と、話がそれましたが本題です。
どんなコンサルティングがあるのか、ご説明させて頂きます。
戦略コンサルティング
戦略コンサルティングとは、会社が抱える問題を解決したり、成長するための計画を立てたりする手伝いをする仕事です。簡単に言えば、会社の「相談役」のような仕事です。
主な仕事内容は以下のようなものがあります:
- 市場分析:
その会社の商品やサービスが売れそうな市場(お客さんのグループ)を調べる - 競合分析:
ライバル会社の強みや弱みを調べる - 事業戦略の立案:
会社がこれからどうやって成長していくか、計画を立てる
この仕事をする人(コンサルタント)は、たくさんの知識と経験を持っていて、会社の大切な決定を手伝います。
戦略コンサルティングで収入を得る方法は主に3つあります:
- 時間単位の料金:
仕事をした時間に応じてお金をもらう(例:1時間あたり○○円) - プロジェクトごとの契約:
一つの大きな仕事(プロジェクト)ごとに決まった金額をもらう - 成果報酬型:
アドバイスによって会社の業績が良くなった場合に、その分のお金をもらう
戦略コンサルティングは、会社の「頭脳」として働く、とてもやりがいのある仕事です。様々な業界の知識が必要で、問題を解決する力や、未来を予測する力が求められます。
この仕事は、会社の成長や変化に大きな影響を与えることができるので、責任は重いですが、その分だけ面白さもあります。多くの情報を整理して、最適な解決策を見つけ出す「探偵」のような面白さがあるんです。
ウェブコンサルティング
ウェブコンサルティングとは、会社がインターネットをうまく活用するためのアドバイスをする仕事です。簡単に言えば、会社のウェブサイトやネット戦略の「先生」のような役割です。
主な仕事内容は以下のようなものがあります:
- ウェブサイトの改善:
会社のウェブサイトをもっと使いやすく、見やすくするアドバイスをする - ユーザーエクスペリエンスの最適化:
ウェブサイトを訪れた人が快適に過ごせるよう工夫する - コンバージョン率の向上:
ウェブサイトを見た人が、実際に商品を買ったり、問い合わせをしたりする確率を高める方法を考える - デジタルプレゼンス全体の強化:
インターネット上での会社の存在感を高める方法を提案する
ウェブコンサルタントは、これらの分野の専門家として、会社がインターネットを最大限に活用できるようサポートします。
ウェブコンサルティングで収入を得る方法は主に3つあります:
- 月額コンサルティング料:
毎月決まった金額をもらって、継続的にアドバイスを提供する - プロジェクトごとの料金:
特定の課題(例:ウェブサイトのリニューアル)ごとに料金を設定する - ワークショップの開催:
会社の社員に対して、ウェブに関する勉強会を開き、その対価としてお金をもらう
ウェブコンサルティングは、日々進化するインターネットの世界で、会社が成功するための道筋を示す重要な仕事です。技術的な知識だけでなく、ビジネスの理解力や創造的な問題解決能力も必要とされます。
この仕事の面白さは、インターネットという大きな可能性を持つ世界で、会社の成長をサポートできることです。ウェブサイトの改善によって会社の売上が伸びたり、新しい顧客を獲得できたりすると、大きなやりがいを感じられるでしょう。
DXコンサルティング
DX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルティングとは、会社の仕事のやり方や、お客さんへのサービスを、新しいデジタル技術を使って大きく変える手伝いをする仕事です。簡単に言えば、会社を「デジタル化の道案内人」として導く仕事です。
DXの「DX」は「Digital Transformation」の略で、「デジタルによる変革」という意味です。
主な仕事内容は以下のようなものがあります:
- テクノロジーの導入:
会社の仕事に役立つ新しいコンピューターシステムやソフトウェアを選び、使い方を教える - 組織変革:
新しい技術を上手に使えるように、会社の仕事の進め方や組織の形を変える手伝いをする - デジタル戦略の立案:
会社全体でデジタル技術をどのように活用していくか、大きな計画を立てる
DXコンサルタントは、これらの分野の専門家として、会社全体のデジタル化を進めるサポートをします。
DXコンサルティングで収入を得る方法は主に3つあります:
- 長期的なコンサルティング契約:
数ヶ月から数年にわたって、継続的に会社の変革を支援し、その対価として報酬を得る - フェーズ別のプロジェクト料金:
変革の段階(例:計画立案、システム導入、社員教育)ごとに料金を設定する - 成功報酬型の契約:
デジタル化によって会社の業績が向上した場合に、その成果に応じて報酬をもらう
DXコンサルティングは、急速に変化する現代のビジネス環境で、会社が生き残り、成長するための重要な支援をする仕事です。新しい技術の知識はもちろん、会社の仕組みを理解する力や、人々の働き方を変える能力も必要とされます。
この仕事の面白さは、最新のテクノロジーを使って、会社の仕事の仕方を大きく変えられることです。例えば、手作業で何日もかかっていた仕事が、コンピューターを使って数分で終わるようになったり、お客さんにもっと便利なサービスを提供できるようになったりすると、とてもやりがいを感じられるでしょう。
「自分の」商品やサービスを誰かに売る
ノマド安定の最終系とも言える形式です。
僕の講座やクオンカレッジでは、基本的に、この領域を最終目標としています。
法人のクライアントや営業をしなくても、最小限の労力で安定収入を得られる可能性があります。
現に僕も、オンラインの学習システムを作り、平均20万円はそこから半自動で収益化しています。
他の収益化方法を組み合わせれば、最も安定する仕組みづくりと言えるでしょう。
では、自分のサービスとは具体的にどういうものか、解説していきます。
プラットフォーム開発
プラットフォームサービスとは、インターネット上で人々が集まり、何かをやり取りできる場所を作って運営する仕事です。簡単に言えば、「オンライン上の広場」や「出会いの場」を作る仕事です。
この「オンライン上の広場」は、特定の目的や業界に向けて作られます。例えば:
- フリーランス(自由に仕事を請け負う人)が仕事を見つけられるサイト
- 先生が生徒に教えられる教育用のウェブサイト
- 料理のレシピを共有できるアプリ
プラットフォームサービスの主な役割は、サービスを提供したい人(売り手)と、サービスを受けたい人(買い手)をつなぐことです。例えば、フリーランス向けのサイトなら、仕事を依頼したい会社と、仕事を探しているフリーランスの人をマッチングします。
プラットフォームサービスでお金を稼ぐ方法は主に3つあります:
- 手数料収入:取引が成立したときに、その一部をもらう
- サブスクリプション型の利用料:プラットフォームを使うための月額や年額の料金をもらう
- 広告収入:プラットフォーム上に広告を掲載して、広告主からお金をもらう
プラットフォームサービスは、人と人、あるいは会社と人をつなぐ「架け橋」のような役割を果たします。例えば、料理のレシピを共有するプラットフォームなら、おいしい料理を作りたい人と、自慢のレシピを持っている人をつなげることができます。
この仕事の面白さは、多くの人が集まる場所を作り、そこでいろいろな出会いや取引が生まれるのを見られることです。自分が作ったプラットフォームを通じて、人々の生活や仕事がより便利になったり、新しいビジネスが生まれたりするのを見るのは、とてもやりがいがあります。
ただし、多くの人に使ってもらえるプラットフォームを作るのは簡単ではありません。使いやすさ、安全性、魅力的なサービスの提供など、たくさんの工夫が必要です。でも、それだけに成功したときの喜びも大きいのです。
スクール事業
スクール事業とは、人々に新しい技能や知識を教える学校のようなサービスを提供する仕事です。この「学校」は、実際の教室で行うこともあれば、インターネットを使って行うこともあります。
スクール事業では、今の社会で求められている様々な能力を教えます。例えば:
- プログラミング:コンピューターに命令を出す言葉を学ぶ
- デザイン:見た目がきれいで使いやすい物を作る方法を学ぶ
- マーケティング:商品やサービスを多くの人に知ってもらう方法を学ぶ
これらは、ただの例で、他にもたくさんの分野のスクールがあります。
スクール事業を始めるには、まず教えたい内容のコース(授業の計画)を作ります。そして、そのコースを運営していきます。つまり、生徒を集めて、実際に教えていくのです。
スクール事業でお金を稼ぐ方法はいくつかあります:
- コース受講料:1つのコース(例:3ヶ月間のプログラミング入門)に対してお金をもらう
- 月額会員制:毎月決まった金額を払えば、いろいろなコースが受けられるようにする
- 個別指導料:1対1で教える時間に対してお金をもらう
- 教材販売:授業で使う本やオンライン教材を売る
スクール事業の面白さは、自分の知識や経験を他の人に伝えることで、その人の人生を良い方向に変えられる可能性があることです。例えば、あなたが教えたプログラミングのおかげで、生徒が新しい仕事を見つけたり、自分でアプリを作れるようになったりするかもしれません。
ただし、良いスクールを作るのは簡単ではありません。分かりやすく教える能力や、生徒のやる気を引き出す工夫が必要です。また、常に新しい情報や技術を学び続けることも大切です。
でも、自分が教えたことで誰かが成長する姿を見られるのは、とてもやりがいがあり、うれしいものです。スクール事業は、教えることが好きな人や、自分の知識を多くの人と共有したい人にぴったりの仕事と言えるでしょう。
コミュニティ事業
はい、高校1年生にも分かりやすく、リストのネストを避けて説明しましょう。
コミュニティ事業とは、同じ興味や目標を持つ人たちが集まって交流できる場所をインターネット上に作り、運営する仕事です。簡単に言えば、「オンライン上のサークル」や「趣味の仲間が集まる場所」を作る仕事です。
コミュニティ事業では、様々な人たちを対象にした集まりの場を作ります。例えば:
- ある業界で働くプロの人たち向けのコミュニティ
- 同じ趣味(例:料理、写真、ゲーム)を持つ人たち向けのコミュニティ
- 同じ目標(例:ダイエット、起業)を持つ人たち向けのコミュニティ
これらのコミュニティでは、メンバー同士が情報を交換したり、経験を共有したり、時には一緒に何かを作り出したりします。
コミュニティ事業を始めるには、まず誰のためのコミュニティなのかを決め、その人たちが集まりたくなるような魅力的な場所を作ります。そして、メンバーが活発に交流できるように運営していきます。
コミュニティ事業でお金を稼ぐ方法はいくつかあります:
- 会員費:コミュニティに参加するためのお金をもらう
- スポンサーシップ:企業からお金をもらって、その企業の宣伝をする
- イベント開催収入:オンラインやオフラインでイベントを開き、参加費をもらう
- プレミアムコンテンツの販売:特別な情報や機能を有料で提供する
コミュニティ事業の面白さは、同じ興味や目標を持つ人たちをつなげることで、新しい友達や仲間ができたり、みんなで成長できたりすることです。例えば、写真が好きな人たちのコミュニティなら、お互いの写真を見せ合って上達したり、一緒に撮影会に行ったりできます。
ただし、活発で魅力的なコミュニティを作るのは簡単ではありません。メンバーが楽しく交流できる雰囲気づくりや、トラブルが起きたときの対応など、いろいろな工夫と努力が必要です。
でも、自分が作ったコミュニティで多くの人がつながり、お互いに助け合ったり、一緒に成長したりする姿を見られるのは、とてもやりがいがあり、うれしいものです。コミュニティ事業は、人と人をつなげることが好きな人や、みんなで何かを作り上げることが好きな人に向いている仕事だと言えるでしょう。
代理販売事業
代理販売事業とは、他の会社が作った商品やサービスを、自分の代わりに売ってあげる仕事です。簡単に言えば、「人の商品を売って、お小遣いをもらう」ような仕事です。
この仕事では、自分のウェブサイトやSNS(インスタグラムやツイッターなど)を使って、商品やサービスを紹介します。例えば、好きな本や使っている化粧品について書いて、「この商品がいいよ」と教えてあげるんです。
そして、あなたの紹介を見た人が実際にその商品を買ったら、あなたにお金が入ります。これを「コミッション」と呼びます。
「アフィリエイトマーケティング」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。これも代理販売事業の一種です。ブログやYouTubeで商品を紹介して、その商品へのリンクを貼り、そこから購入があればお金がもらえる仕組みです。
代理販売事業でお金を稼ぐ方法はいくつかあります:
- 売上に応じたコミッション:商品が売れた分のいくらか(例:売上の10%)をもらう
- 固定報酬型の紹介料:1人紹介するごとに決まった金額(例:1人1000円)をもらう
- パフォーマンスベースの報酬:成果(例:何人紹介したか)に応じてお金をもらう
この仕事の面白さは、自分の好きな商品を紹介しながらお金を稼げることです。例えば、ゲームが好きな人なら、おもしろいゲームを紹介して収入を得られるかもしれません。
ただし、成功するには工夫が必要です。魅力的な紹介の仕方や、たくさんの人に見てもらう方法を考えなければいけません。また、信頼できる商品を選ぶことも大切です。
代理販売事業は、自分の趣味や興味を活かしながら収入を得たい人や、インターネットを使って仕事をしたい人に向いている仕事かもしれません。ただし、すぐに大きな収入を得るのは難しいので、根気強く続けることが大切です。
インフルエンサー事業
インフルエンサー事業とは、SNS(インスタグラムやYouTubeなど)やブログで多くの人気を集めている人が、その人気を使ってお金を稼ぐ仕事です。簡単に言えば、「ネットの人気者になってお金を稼ぐ」仕事です。
インフルエンサーは、たくさんの人(フォロワー)に見てもらえる投稿を活用して、いろいろな会社の商品やサービスを紹介します。例えば、新しい洋服を着た写真を投稿したり、おいしそうな料理の動画を撮ったりして、その商品のよさを伝えます。
インフルエンサーの主な仕事には以下のようなものがあります:
- 会社とコラボレーション:会社と一緒に特別な企画を作る
- スポンサード投稿:お金をもらって、特定の商品の投稿をする
- プロダクトレビュー:商品を試して、その感想を共有する
インフルエンサー事業でお金を稼ぐ方法はいくつかあります:
- スポンサード投稿の報酬:投稿1回ごとにお金をもらう
- アフィリエイト収入:紹介した商品が売れたら、その一部をもらう
- 自社商品の販売:自分でデザインした商品を売る
- 有料コンテンツの提供:特別な情報や動画を有料で提供する
この仕事の面白さは、自分の好きなことや得意なことを発信しながら、多くの人とつながり、さらにお金も稼げることです。例えば、メイクが好きな人なら、メイク動画を投稿して人気を集め、化粧品会社から仕事をもらえるかもしれません。
ただし、インフルエンサーになるのは簡単ではありません。魅力的な投稿を続けることや、たくさんのフォロワーを集めることは大変な努力が必要です。また、人気が出ると、プライベートな時間が減ったり、批判的な意見にさらされたりすることもあります。
インフルエンサー事業は、自分を表現することが好きな人や、多くの人とコミュニケーションを取るのが得意な人に向いている仕事かもしれません。でも、一朝一夕では成功しないので、粘り強く続けることが大切です。
僕らは、教えるだけではなく、皆様のノマド生活の基盤を作ります
よく、スキルを教えただけで、ノマド育成としている人も多いと思います。
しかし僕は、それだけでは到底ノマドになれるとは考えていません。
ノマドには、ノマドになるための作戦と、基盤を作る必要があります。
もし作戦や基盤なしでノマドになったら、すぐにドロップアウトしてしまいます。
もしノマドを育成するのであれば、ノマドのキャリア設計含めて、育てる必要があると思います。
だからこそ僕は、スキルだけでなく基盤も作るお手伝いをしています。
スキルから基盤まですべて一緒につくる。
それこそ、クオンカレッジなのです。
クオンカレッジには2種類のプランがあります。
1つがオンラインでのノマド育成プラン。
そしてもう1つが、バリ島合宿形式でのノマド育成プランです。
オンラインは長期想定で週一授業。
オフラインのバリ島合宿は短期集中で毎日3時間授業。
習得するなら後者の方が良いでしょう。
ただ、今の仕事や経済状況でオンラインしか無理であれば、オンラインでも問題ありません。
ぜひ僕のスキルを思う存分吸収し、安定したノマドになってください。
僕は皆様の新しい人生を開拓する力になれたら、これほど嬉しいことがありません。
それでは、皆様の無料相談、お待ちしております!
クオンカレッジの詳細はこちらから
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