ただの起業塾では不十分?「実現」を支援してこそ意味がある!
大きなお金を払ったのに、結局、失敗どころか事業の1つも作れていない。
起業塾に通った人たちから、よく耳にする言葉です。
確かに、本人の行動力次第、という言葉が聞こえてきそうなのですが。
果たして行動を生み出せない起業塾は、起業塾としての使命を果たしているのでしょうか?
起業塾としての使命は、起業家を育成することであるはずです。
もちろん、すでにビジネスを初めていて、自分の能力を向上させるなら役に立つこともあります。
ビジネスマンとして会社で生きていく中で能力を向上させる、これもまたありです。
実際に事業を立ち上げているか、もしくは社会人としての能力を向上させるか。
そういったケースでは、起業塾は役に立つのかもしれません。
ただし、本気で起業しようと思っている人にとって、従来の起業塾は、コストパフォーマンスは高くありません。
なぜなら、起業してからの試行錯誤や判断から、起業は身についていくものだからです。
どんな起業でも、毎回同じ内容であることは有りえません。
ベースとしての考え方は一緒でも、実行パターンはいくつもあります。
出会った状況において、何をどう考えて仮説検証し、高めていくか。
その方法を「身につける」ことが出来なければ、起業が学べたとは言えません。
学んだだけでは、決して身につきませんし、使えるようになんかなりません。
ところが、これまでの起業塾では、知識や経験をシェア出来ても、実践はシェアできません。
いざその知識や経験を使おうとしても、どこで学んだスキルを使えばいいのか、迷うことになります。
記憶はしていても、体に身についていないため、いざという時に使えないのです。
もしくは、買って満足してしまう本のように、学んだけど使わないというケースもあります。
これは、学んだはいいものの、実行の一歩に踏み出せないケースです。
起業塾であれば、結局踏み出せなかったというのは起業塾として失敗なのです。
最終的なミッションは起業してもらうことにあるはずです。
事業を作り出せるようになって、初めてミッションを達成したと言えるはずです。
実際に事業を作り、売り上げを作ること。
その経験までサポートして、初めて起業を伝える場となるのではと思います。
今の日本の文化は、なかなか事業を作るという手段や体験に触れることが出来ません。
ゼロからイチを作りだす体験が、そもそも社会や教育の中に不足しています。
義務教育中はあわせて50時間程度しか触れられませんし、しかもその大半が職場体験です。
起業教育と言いながら、ゼロから仕事を作りだす体験に触れることは、ぼ皆無なのです。
そんな社会だからこそ、起業塾は社会でゼロイチを作る体験を提供する機関であるべきです。
起業したいという皆さんに、たくさんお話を聞きました。
すると、その中で一番多かった悩みが「どう動いていいかわからない」ということでした。
思い当たる方も、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
アイディアがあり、実際に何をしたいか決まっている人は、想像より多いはずです。
ところが、何をどう動けばいいかわからないから、踏み出せないでいるのではないでしょうか。
動き方というのは、単なる知識や方法論の話をしているわけではありません。
例えば、起業にはよく「判断力」が大事だと言われます。
進むという判断、止まるという判断。
ここはこんな行動をすべきという判断。
様々な判断が常に降りかかります。
最初の一歩をどう始めるかも、もちろん判断の1つです。
どこから最初に一歩を始めれば最適か選ぶことも判断です。
こういった判断力を養うためには、実際に行動してみる他ないのです。
回数をこなし、様々な壁を超えるうちに、上手く判断できるようになってきます。
起業を教える場は、知識や経験を座学で学ぶ場ではなく、体で体得する場であるべきです。
スポーツのように、体にその手段を染み込ませる場であるはずです。
今、お話させて頂いた判断力もそうです。
言葉や、思考、判断など、知識を使える脳があって初めて事業は作られていきます。
失敗を重ねた末に、少しづつ上手く動く方法が理解出来て生きます。
実際に行動を促し、みなさんに事業を作り出してもらう。
それが、起業を伝える機関として、本当の仕事なのではないでしょうか。
ベンチャー企業やスタートアップに投資する投資家は、チームメンバーを見ると聞きます。
大切なことの1つに、チームメンバーの中に経験者がいるかどうかも投資の判断基準です。
知識さえ知っていれば成功するなら、決して「経験者」がいるかどうかを判断の基準にしたりはしません。
経験者はその方法を体で理解しているからこそ、次も同じように結果が出せるのです。
だからこそ、メンバーの経験を判断基準の1つに加えたりします。
将来的に自分で事業を作り出したいからこそ、起業を学ぶのだと思います。
自分で何か行動をおこし、これまでの自分より上に踏み込みたいからこそ、学ぶはずです。
そこに、体で体験する段階が組み込まれていないのが、今の起業塾です。
体得しなければならないのに、座学をしているのが、大抵の起業塾です。
ここ5年の間に、アクセラレータープログラムといった起業家育成が活発化してきました。
行動に対して起業家育成をするプログラムも増えてきました。
ハンズオフ型や反転授業といった、行動主体の習得手法も使われるようになりました。
もはや、時代は行動や「体験でこそ、起業家を育成できる」のだと、完全に理解してきています。
時代が気づいていることに、儲けるためだけに気づかないふりをしていても、いつか淘汰されます。
今、あるべき起業家育成とは、知識や経験をシェアするだけでなく、実際に共に行動を促す場所です。
だからこそ、クオンカレッジβテストは、みなさんと一緒に事業を作ります。
本当にみなさんに事業を作れるようになって頂くための機関を目指して走り続けます。
一緒に事業を作り、運営することによって、より起業を「体得」できる場所として成長していきます。
私たちは、単純に起業を教えて儲けようとしている訳ではありません。
本気で起業家を育成し、世界を盛り上げる人材をここから生み出していきたい。
日本だけではなく、世界まで踏み込み、人々を驚かせてくれる人材を育てていきたいのです。
そのために、後々、英会話カリキュラムや海外と連動した企画なども主催する予定です。
海外での主催はフィリピンでクリエイター育成事業を成功させた我々の十八番でもあります。
今から事業を作り上げていきたいみなさん。
ぜひクオンカレッジβテストに参加してみてください。
一緒に、ワクワクするような事業を作り上げていきましょう。
もし行動して一歩を踏み出すことができれば、未来を作りだすのはみなさんです。
自己実現を超えて、新しい社会の実現をその手で作りだすことだって出来ます。
次のイーロン・マスクやスティーブ・ジョブズになるのは、みなさんかもしれません。
私たちと一緒に、世界を驚かせにいきましょう!