旅するように学ぼう。僕らが「旅と学び」を重視する理由。
旅、というのは今後の社会にとって大きなテーマです。
そして、僕たちクオンカレッジβテストにとってもテーマとなっています。
自由自在に、フットワーク軽く、たくさんの国や文化を飛び回る。
たくさんの人に会い、考え方を共有し、数多くの経験を手に入れる。
そんな場所を作ろうと、試行錯誤しています。
旅は、今後の世界にとって、大きな価値を持つ体験になるでしょう。
多くの人が感じているように、世界はどんどん進化しています。
数多くのテクノロジーが日に日に世界を進化させ、在り方さえ変えてしまう。
そんな社会の中で、僕たちはどう進んでいくべきなのでしょうか。
社会では日々、変化が必要とされています。
一般的な常識や想像力の枠を外し、未知の発想から仕事を作り出していく。
それは、起業家だけの仕事ではなく、すべての人が頭に入れておく必要があります。
企業でも「新しい変化」を考えてチーム作りをする組織が増えました。
ベンチャーやスタートアップと組み、尖った刺激を与え、変化を求めること。
生まれ出る文化に対応するだけでなく、新しい視点を作る側にまわること。
新鮮な視点を持って、社会が動き始めざるを得なくなって来たのです。
なぜか。
それこそ、今後の社会で生き残っていくために必要なことだからです。
既存の仕組みに依存すれば、朽ち果てていくのは時間の問題でしかありません。
世界は前に進んでいるからこそ、止まっていては古くなるだけです。
では、新しい視点や視野を手に入れるためには、どうすれば良いでしょう?
何を経験すれば、変化を楽しみ、さらに一歩進むことが出来るのでしょうか。
僕たちが考える1つの答えは、多様な視点や考え、文化を受け入れることです。
たくさんの経験をして、何も否定することなく、理解していくこと。
こんな考え方もあるんだ、こんな文化もあるんだと受容すること。
そして、同じ人だけでなく、たくさんの視野の中で議論することです。
今のコンピューターを軸としたイノベーションは、多様性から生まれました。
1960年代のシリコンバレーで、様々な視野の持ち主が世界を変えるために議論しあったのです。
ハッカーも、ヒッピーも、学者もMBAもアーティストも。
子供も大人も、あらゆる人種も文化もゲイもレズビアンも。
高学歴の人も、学校が居場所と思えなかった人も。
様々な趣味趣向を持つ人も。
お互いを否定することなく、受容し、同じ目的のために挑戦を続けました。
結果、通常ではありえないようなイノベーションが生まれたのです。
異次元の発想が作り出され、世界を変えるプロダクトが数多く生まれました。
シリコンバレーの例が語るように多様性は、新しい発想を作り出します。
だからこそ、旅をして、数多くの文化や思考の中で議論することが重要な意味を持ちます。
たくさんの場所に足を運んで、膨大な多様性の中、同じ視点で話あう。
結果的に、一定の価値観を抜け出し、多角的に常識を疑うことができます。
新しい発想や、思いもよらなかった視点から、社会を捉えられるようになるのです。
しかし、日常の中に生きていると、多様性に触れられる機会はありません。
特に日本で多様性と言ってもなかなか難しいでしょう。
自ら作り出さないと、なかなかその機会を手に入れることは出来ません。
だからこそ「旅」が大きな価値を持つのです。
身の回りに多様性が存在しないなら、存在する場所を渡り歩けば良い。
常識から抜け出すために「旅」が持つ多様性は役立ちます。
日本ではなく、バリ島でシェアハウスを作る、大きな理由の1つはここにあります。
国内から飛び出し、たくさんの価値観にふれることで、様々な視点を学ぶこと。
海外は、手っ取り早く多様性にふれる、最も最適な機会です。
だからこそ、早い速度で世界中への展開を考えています。
そして、僕たちが考えるのはバリ島だけではありません。
例えば今、バリ島で学び、現地の人と議論しながらスキルを学ぶとします。
次に、アフリカに渡り、現地の人の価値観を加えながら、発想を深めてみるのはどうでしょう。
さらにサンフランシスコに向かい、最新のテクノロジーと視野の中で議論します。
きっと、あらゆる視野の中で、柔軟性を持った問題解決に触れられることでしょう。
旅をしながら学ぶ、世界の文化や視点に触れ、刺激を受けながら学んでいく。
さらに、その中で自分でも1つサービスを作れたらベストです。
移動して議論するごとに、新たな視野が開けていくかもしれません。
多様な視点に揉まれてるうちに、サービスも熟していくことでしょう。
誰もが多様な環境や視点の中「旅しながら学べる」ように。
あらゆる環境の中で、常に異なる視点や発想に触れられるように。
僕たちが作ろうとしているのは、単純なシェアハウスではありません。
世界を自在に行き来していけるような「つながり」作りを始めているのです。
誰もがいつでも、世界中に自分の居場所を持てること。
そんな目標に向かって、歩んでいます。
また、クオンカレッジβテストのつながりは、多様性と同時にスキルを体得する場でもあります。
自己習得を最大限発揮できる体制をつくり、世界を移動しながらスキルアップすること。
多様な人、スキルと出会いながら、自分自信の視野もスキルも成長させていくこと。
だからこそ、柔軟な発想とスキルが入り混じり、より面白い挑戦が生まれるはずです。
旅は、人が考える以上に大きな価値を持っています。
特に人間に新しい視点や柔軟な思考を持たせる上で、大きな役割を果たします。
そして今後の社会では、その思考や柔軟性こそが、最も大事な能力の1つなのです。
まだ、クオンカレッジβテストはこれからのスタートです。
開始は今年の9月か10月を目標としており、これから生まれるところです。
ですが、1歩1歩、着実に歩みを進めています。
7月後半には、少しずつ実現してくることでしょう。
僕たちの考える未来に少しでもワクワクしたら、ぜひ、話を聞きにきてみてください。
旅をするように学ぶビジョンに少しでも価値を感じてもらえたら。
クオンカレッジβテストと一緒に、世界をつなぐ野望を実現して頂けると、嬉しいです。
みなさんと一緒に歩める時を、楽しみにしております!