【第1回】ワンコと行けるお店を自動提案!「Fam」事業開発レポート!
クオンカレッジβテスト参加者様が立ち上げた、プロジェクト第2段をご紹介いたします。
今回は、お二人一組での参加です。
さらに、可愛らしいスペシャルゲストがいらっしゃってます。
お二人の家族であるワンちゃん、アンジェちゃんです。
ものすごく可愛らしいワンちゃんなんですね。
毎回、お会いするたびに、ものすごく癒やされています。笑
と言うのも、今回のサービスは、ペットに関係する内容なんです。
ペットを飼われる方は分かると思うのですが、一緒に行けるお店選びって大変なんですよね。
そもそも、ペット可のお店自体が少ない他、条件もシビアだったりします。
でも、家に一匹で置いておくのも、なんだか寂しそうで気が引けてしまうのです。
ペットと一緒に充実した時間を過ごすために、良いお店はないだろうか。
どこか、一緒に楽しめるような場所は無いだろうか。
そんな時に、既存のグルメサイトでは、まだまだ不十分です。
条件に合うお店を探すだけで、数時間、時間が無くなったりもします。
だからこそ、スポットをすぐに探せるウェブアプリを作ろうと発案されました。
本当に痒いところに手が届き、ワンちゃんと充実した時間を過ごすために。
人間本位なだけではなく、ワンちゃんにとっても居心地がいい空間を見つけるために。
ワンちゃんとの時間を充実させるため、今回の「fam」が誕生したのでした。
まずはワンちゃん(fam)を登録。
どうやって使うのかを、説明させて頂きます。
famは通常のグルメサイトとは、大きく異なる仕様を持っています。
まず、プラットフォーム上で活躍するのが飼い主さんではなく、ワンちゃんです。
ただのグルメサイトとは違って、育成要素を取り入れました。
スポットの紹介を通じて、ワンちゃんをカリスマに育てて行くのです。
最初に、あなたのワンちゃんについて入力してください。
プロフィールを登録することで、カリスマ度が測定されるようになります。
カリスマ度とは、ワンちゃんがどれだけ人気者かを示すものです。
数字がある一定基準まで増えると、運営チームからスカウトがもらえます。
famの広告に採用されたり、記事になったり。
よりワンちゃんの魅力を多くの人に伝えることが出来ます。
カリスマ度のあげ方は、ワンちゃんと過ごして楽しかったスポットを投稿すること。
そして、スポットにたくさんの反応をもらうことです。
「いいね!」や「お気入り」に登録されると、どんどんカリスマ度があがります。
スポットを紹介し、たくさん反響を手に入れていきましょう。
すると、よりたくさんの人に、ワンちゃんの魅力を知ってもらうことが出来ます。
もちろん、インスタグラムとも連動可能です。
投稿すればするほど、インスタグラムのフォロワーも増えるでしょう。
インスタグラムとfamを連動させ、より楽しく活用していけます。
条件を入力し、アプリが自動提案。
お店を探す時は、簡単操作で30秒以内に目的のお店が提案されます。
famの特徴は「探す」のではなく「提案してもらう」こと。
まるで、友人に「良いお店知らない?」と聞くように、お店を教えてもらえます。
自分で探すのは時間がかかるし、面倒くさい。
出来れば、一番求めているお店をすぐに教えて欲しいものです。
famは、聞いたらすぐに教えてもらえるツールを目指します。
提案してもらう方法は簡単30秒。
まず、条件ページから提案条件を入力しましょう。
現在は、場所と店内orテラスのみですが、徐々に条件は増えます。
ワンちゃんと飼い主のために、一体どのような項目にすべきかは精査中です。
時期に、より精度の高い内容が、一発で見つかるようになるでしょう。
更新するボタンを押すと、確認画面が現れます。
誘導されるがまま、オススメを見るを押してください。
すると、一件ずつ、スポットが提案されます。
保存しておきたい場合は「保存」ボタン。
良いと思ったら「いいね!」を押してみましょう。
投稿者のカリスマポイントが上がります。
もし、一回目の提案で、気に入らない場合は、次へを押してください。
どんどん、新しい提案がされていきます。
自分で検索する手間が無く、条件に合ったベストなお店が提案されます。
これまで大変だったお店探しが、どんどん楽になるでしょう。
famは、より楽しく幸せにという発想から選ばれた。
アイディア出しをしていた時、2つの案がありました。
1つは、ワンちゃんの病気について、互いに助けあうアプリ。
もう1つが、ワンちゃんとの生活を楽しくするアプリ、今のfamです。
この2つが案として出た時、どちらを進めるかという話になりました。
しばらく検討していたのですが、結局スタートしたのはfamでした。
どうして病気についてのアプリではなかったのでしょうか。
ここには、プロジェクトに対する気持ちが大きく関わっていました。
事業作りを始めると、長い旅路を歩むことになります。
大変なこともある中で、何が自分を奮い立たせてくれるでしょうか。
それは、プロジェクト自体を楽しめるかどうかも1つです。
病気について扱うとなると、常に悲しい出来事に向かうことになります。
社会に貢献できる一方で、非常に辛い思いをするかもしれません。
ましてや、自分でワンちゃんを飼っているとなれば、なおさらです。
famを作り上げたお2人は「楽しい気持ちになれることがしたい」とお話してくれました。
これは、実際モチベーション維持において、非常に重要なことです。
自分が楽しい、幸せだと思って向き合えなければ、心が先に折れてしまいます。
何をすることが楽しいのか、何が最も自分のモチベーションをあげるのか。
気持ちの面も、事業を作る上で非常に重要なポイントです。
だからこそ、最終的にfamを進めることになりました。
その後、何度もユーザーにヒアリングを重ねながら、内容を作ってきました。
楽しい気持ちになれるアプリを、ということで生まれたfam。
ですが、実際に作っている間は、楽しいことばかりでもありませんでした。
ワンちゃんに特化したスポット検索サイトは、思ったほど存在していません。
必然的に、前例や参考に出来るプロダクトも少なくなります。
ましてや、提案型となると、何を基準に算出すべきか、難しい想像が必要です。
最初は「条件設定」の項目に、10近くの項目が存在しました。
しかし、ワンちゃんに特化と考えた時、本質をつく条件設定は想像以上に難解なものでした。
何度も試して追加してみながらも、どうも上手くスポットにたどり着きません。
様々試したものの、結局、まだ答えが出ていない現状です。
そこで、少し方向性を変え、最低限の設定項目に削減しました。
ユーザーのフィードバックを受けながら、導き出して行くことにしたのです。
本当に必要なものは、ユーザーと共に見つけ出していくものです。
意見に耳を傾ければ、自ずと何が必要になるのか、理解できてきます。
結果、現状の3項目に落とし込み、テストをスタートさせました。
今は、ベータ版のテストを行いながら、ユーザーにヒアリングを続けています。
遠からずfamならではの項目が見つかるでしょう。
意見に耳を傾けることで、より実用的なアイディアは生まれていきます。
迷った時こそユーザーの意見を拾い集め、改善すべきです。
思いもよらなかった発想や解決策が、誕生するかもしれません。
ユーザーに耳を傾けず、改善することを止めたら、そのサービスは絶対成長しません。
プロダクトの質をあげるということは、ひたすら顧客と向き合い、改善することです。
決して、耳を傾けることだけは、止めてはいけません。
次回は、今回のプロジェクトにおいて、印象に残ったポイントを紹介します。
これから起業を考えられている皆さん、ぜひ、参考にしてみてください。
開発中のfamは、下記から利用可能です。
まだまだ改善すべきポイントは多いですが、ぜひ、ご利用頂ければ嬉しいです。
もし、何か改善点やご要望があれば、いつでもメッセージを頂ければ幸いです。
インスタグラムも可愛い写真がたくさんなので、ぜひフォローしてみてください。
Fam開発中バージョンはこちら
https://fampet.fun/
fam開発レポート第二回はこちらから